日々1989

日記です

たぶん青春

春がいつの間にか始まった。気が付けば公園には若者なグループや家族やカップルが賑やかなパーティーを開催している。

大きいシートで広めの場所取りをしているメガネの青年。でもたぶん麻雀をやるだけで場所取りの広さを持て余している。余裕のある場所取りの中央で、広々とした空間で、麻雀をしている。このあと、仲間がたくさん来るのだろうか。その間だけでも、周りを気にせずに麻雀をひたすら楽しむという、大学生らしい青春を謳歌している様子に恐ろしいくらいの感慨をうけたのは言うまでもない。彼らには幸せになっていただきたい。ただそれだけだ。

そんなある意味男臭い様子を見た後に、高校生の男女グループが花見をしている様子を見つけてしまった。彼らはアルフォートのようなチョコ菓子を囲み、リプトン等の流行りの紅茶をドリンクに選び、トランプゲームをしながら仲間との楽しい時間を楽しんでいた。その間に物足りなくなったのだろうか。グループのメンバー同士で鬼ごっこを始めて楽しそうに追いかけっこをする男女。なんという青春。体力の有り余る世代ならではの楽しさなのであろう。自分たちも少なからず味わったであろうあの時のあの青春を目の当たりにして苦しいような懐かしいような、そんな気持ちを味わっている。

20170405

誰だってやったことは褒めてほしいし、気にしてほしい。でも忙しければ構っていられない。今自分が優先的に取り組みたいことに関わることならがっつり構うけど、今やらなくても大丈夫だと思うものはそれを他の誰かががんばっていても興味が向かない。何か出来上がったら、ああそう、くらいにしか思わない。本人がどれだけ気合いを入れたか、なんて知らないし、自分にとってわかりやすくメリットのある結果が伴わなければ詳しく知らなくてもいいとなる。

みんながみんな、それぞれの立場でそう思っているからなんだかお互い噛み合わないし、バラバラにがんばっている感じがしてしまうんだよな。あれ、何を目指しているんだっけ?もしやすごく無意味なことしてるのかな?って。そしてやる気も自信も失ってしまう。

 そんな感じです。

一人暮らし回帰

今の家に引っ越してきてから、もうすぐ1年。夫婦二人で暮らしているのだけど、一人暮らし時代よりもかなり規則正しく健康的な生活を送るようになったと思う。朝ごはんも晩ごはんもだいたい自炊しているし、お湯を沸かしてお茶をいれて飲むし、しっかりお風呂に入って、だらだらスマホをいじることもなく12時頃には寝るようになった。家でバリバリお菓子を食べることもなくなったし、洗濯掃除もためずにテキパキこなしているし、姿勢も正しくなった。あとパンを食べなくなった。

慣れ親しんだ相手とはいえ、共同生活を営む上である程度は規則正しさや行儀の良さ、相手の好みに合わせた食事を用意したり、気遣いが必要だと思っていて、ひどく気を張っているわけではないけど一人暮らしの時よりも断然背筋が伸びている感じがする。

一方で、最近相手が出張に行くことが多く、家でひとり過ごすことが多い。今もそうなんだけど、そうすると普段の反動で一人暮らしの時に戻ったかのようにものすごく生活が堕落する。ものすごく堕落、というと言い過ぎかもしれないけど、毎晩だいすきなレトルトカレーを食べたり、ちょっとお菓子買って帰ってポリポリ食べたり、ソファーの上であぐらかいたり、ベッドで寝転びながらラジオをかけてダラダラとスマホをいじり、tumblrのreblogが止まらなくなったりしてる。この感じは、一人暮らしの時を思い起こさせる。懐かしい。つい夜更かししてしまうこの感じ。

懐かしくて楽しい気持ちもありつつ、やっぱり不健康な感じがするので、こんな一人暮らし回帰をするのはたまにでいいかなという気持ちだ。でもたまにくらいはあるといいなという感じです。明日の朝ごはんは久々にパンを食べるつもりです。