日々1989

日記です

ほろよい

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週末は気の知れた人々とグダグダとお酒を飲んでいるわけですが、そういう時間が楽しいなーうれしいなーと思いながらお酒が回ってくると、あっという間に時間が過ぎてそのスピードが速過ぎて、同時に記憶が途切れ途切れになってしまっていて、あれ?なんだかすごく楽しかったけど何してたっけ?ってなる。

先週末も、近所の友人を家に招いてスケートボードのゲームをひたすらやっていたのだけど、その間にいろいろ料理を振舞ったり作ってもらったのを食べたりしていたら、なんだかすごくあっという間に時間が経って、気付けば友人が帰る時間になっていた。すごく濃い時間を過ごしていた気がするのに、あっという間過ぎて楽しんだ瞬間はとても短いように思える。

その翌日は天気が良くて暖かかったもんだから、久々に高架下の焼き鳥屋、ビールケースをテーブルにした外の席でビールを飲むことにした。昼間から飲むビールは最高だなー、隣の店では昼間からすでに出来上がっている家族グループがワイワイ騒いでて楽しそうだなー、店先で突っ伏して散歩途中に飲み始めてしまった飼い主を待っている犬がかわいいなー、なんて思っていたら、これまたあっという間に時間が過ぎていて、気付けば3杯くらい飲んでいて、ほろ酔い気分でスーパーに寄って家に帰った。帰る途中から、家に帰って飲み直しながらyoutubeを見ていた時間はもっとあっという間で、すごく楽しかった気がするけどあまりのスピード感で細かい記憶がない。なんだか楽しそうな写真はたくさん、スマホのフォトアルバムに残っているのだけど。

まあただ飲んで酔って記憶をなくしてるだけだろうという話なんだけど、それもあるとしても、えらく楽しかったものだから、感じる経過スピードがいつもの倍早かったというのは間違いない。楽しい時間というのはいつだってあっという間だからな。気をつけないとな。

昼休憩が苦手

仕事中の昼休憩が苦手。なんというか、うまく休憩を取れた試しがないです。

お昼にご飯をがっつり食べると胃がもたれて具合が悪くなりがち。そして昼休憩とはいえ仕事の合間だから、休んでいる間に届く仕事のメールやチャットのメッセージが気になってしまいソワソワして気持ちが休まらない。

なので結局いつも、デスクに座ってPCを眺めダラダラと仕事を続けながらカロリーメイトをかじるくらいの昼休憩を取ってしまう。全然休憩した気にならないし本当はしっかり休みたいけど、なんかダメなんだよな。

とはいえさすがにずっとデスクにいることが耐えられなくなって、外食しにいくことがたまにある。会社近くの古びた喫茶店。ナポリタンとコーヒーのセットを注文して、若干テーブルとソファーの高さと距離がアンバランスな席で休憩を取る。これがなんだか贅沢な気持ちになって良い。

たまに取る喫茶店での昼休憩。やっぱり胃がもたれたりメールが気になってソワソワしたりはするんだけど、周りの同じく仕事の合間っぽい人々の会話やBGMの歌謡曲に耳を傾け、しばし無心になるこの時間は少しだけいつもより心が落ち着いて、わりと好きな昼休憩の瞬間だったりする。

たぶん青春

春がいつの間にか始まった。気が付けば公園には若者なグループや家族やカップルが賑やかなパーティーを開催している。

大きいシートで広めの場所取りをしているメガネの青年。でもたぶん麻雀をやるだけで場所取りの広さを持て余している。余裕のある場所取りの中央で、広々とした空間で、麻雀をしている。このあと、仲間がたくさん来るのだろうか。その間だけでも、周りを気にせずに麻雀をひたすら楽しむという、大学生らしい青春を謳歌している様子に恐ろしいくらいの感慨をうけたのは言うまでもない。彼らには幸せになっていただきたい。ただそれだけだ。

そんなある意味男臭い様子を見た後に、高校生の男女グループが花見をしている様子を見つけてしまった。彼らはアルフォートのようなチョコ菓子を囲み、リプトン等の流行りの紅茶をドリンクに選び、トランプゲームをしながら仲間との楽しい時間を楽しんでいた。その間に物足りなくなったのだろうか。グループのメンバー同士で鬼ごっこを始めて楽しそうに追いかけっこをする男女。なんという青春。体力の有り余る世代ならではの楽しさなのであろう。自分たちも少なからず味わったであろうあの時のあの青春を目の当たりにして苦しいような懐かしいような、そんな気持ちを味わっている。